植物愛好家の備忘録

植物の栽培から少しマニアックな知識まで扱います

果樹

カキの雌花とイチョウの挿し木の続報

ブログに書くのが遅くなってしまったのですが、5月28日にカキ ‘太秋’の雌花が咲きました。雄花の開花を確認したのが5月22日だったので、1週間程度、雄花と雌花で開花時期に差があるようです。 カキ ‘太秋’の雌花(2022年5月28日撮影) カキ ‘太秋’の雌花の…

ゴーヤの発芽とカキの雄花の開花

2022年5月4日のブログ(オクラ、モロヘイヤ、ゴーヤの播種)で書いたゴーヤが発芽してきました。 発芽してきたゴーヤ 双葉の間から、本葉が2枚でてきている。 また、5月8日のブログ(ミニトマトの定植とカキの摘蕾)で摘蕾を行った、カキ ‘太秋’の雄花が咲…

ブルーベリーの接ぎ木

日本で栽培されているブルーベリーは大雑把にいうと、ハイブッシュ系とラビットアイ系の2種類に分けられます。ハイブッシュ系は実が大きく食味が優れるものの暑さや乾燥に弱く、ラビットアイ系は暑さや乾燥にはハイブッシュ系より耐性があるものの食味が劣…

ミニトマトの定植とカキの摘蕾

今日はミニトマトの定植を行いました。苗はホームセンターで購入し、以下の7品種を植えました。 ①‘ミニキャロル’ ②‘シュガーオレンジ’ ③‘濃いあま’ ④‘めちゃうま!イエロー’ ⑤‘純あま’ ⑥‘金あま’ ⑦‘シュガープラム’ 定植前のミニトマト 定植完了後のミニトマ…

カンキツの植え付け

今日は以前から鉢で栽培していたカンキツの苗木を露地に植え付けました。鉢で10種類ほどのカンキツを栽培している中で、僕の住む地方の寒さ(最も寒いときの最低気温が-7℃程度)に耐えられそうな以下の5種類を選んで植え付けました。 ①温州ミカン(極早生…

カキ ‘太秋’の剪定、誘引

カキ ‘太秋’の剪定を行いました。細くて弱い枝や、上向きや下向きの枝などを根元から切りました。そして、管理しやすい高さになるように、手が届かない枝を下方向に誘引し直しました。 剪定後は、切り口にトップジンMペーストを塗布し、雑菌が木の内部に侵…

のらぼう菜の植え替えとカキ ‘太秋’の収穫

今日はまず、9月12日にポットに播種していたのらぼう菜を、1ポットに1株ずつ植え替えました。 いくつかの株には、虫に食べられた痕があったので、植え替えた後、農薬「トアロー水和剤CT」を1,000倍希釈で散布しました。「トアロー水和剤CT」は、BT剤の一種…

カキの摘蕾

カキが3品種(‘太秋’、‘富有’、‘次郎’)あるのですが、それの摘蕾をしました。‘太秋’は2015年の早春に定植し、‘富有’と‘次郎’は2019年2月15日に定植したものです。摘蕾は、字の通り、蕾を摘み取る作業で、蕾の数を制限することで、大きな実をならせることを…

シャシャンボ実生の続報と、ユキヤナギとルコウソウの発芽

5日前(2021年5月4日)のブログ (シャシャンボ種子の発芽と、ブルーベリー ‘ミスティー’の摘花) でご紹介したシャシャンボの実生の続報です。5月4日時点では、種子の殻をかぶったままでしたが、殻がはずれて、多くの双葉が開いてきました。 シャシャンボの…

シャシャンボ種子の発芽と、ブルーベリー ‘ミスティー’の摘花

2021年4月11日に播種しておいた、シャシャンボの種子が発芽してきました。シャシャンボは、ブルーベリーと同じツツジ科スノキ属の植物で日本にも自生しています。ブルーベリーは強い酸性土壌(pH4.5~5.0くらい)を好みますが、シャシャンボはブルーベリーほ…