ジャガイモ収量データ
前回のブログ(ジャガイモの試し掘り)で試し掘りをしたジャガイモをすべて掘り取ったので、そのデータを載せます。
とうや = メークイン > 男爵 > キタアカリ > インカのめざめ という順番で収量が多くなりました。
キタアカリが思ったより収量が低く、品種の特性なのか、畑や気候があっていないのか、色々考える必要があると思います。
メークインは、前回の試し掘りのときよりもイモが肥大していたように感じました。やはり、メークインは他の4品種と比べると中生品種なので、掘り上げを遅めにしたほうがいいのだと確認できました。
収穫後の空いた畑にはサツマイモ苗を植え付ける予定なので、早生品種は本当はもう1週間早く収穫すべきだったというのが今年の反省点です。
ジャガイモの試し掘り
2021年5月2日のブログ(ユキヤナギの播種とジャガイモの土寄せ)で書いたジャガイモの試し掘りを行いました。
‘男爵’、‘メークイン’、‘キタアカリ’、‘とうや’、‘インカのめざめ’の5品種を1株ずつ掘りあげました。やや‘メークイン’は収穫が早いかなという印象でしたが、他の品種はもう収穫してもよさそうなサイズのイモができていました。3月7日頃に植え付けを行い、‘メークイン’を除く早生品種は約3ヵ月で収穫可能になりました。
1株からの収量は、‘インカのめざめ’を除く4品種が約1kgで、約50gの種イモを植えたので、約20倍になりました。イモ数は、おおよそ15個前後でしたが、‘メークイン’が21個と他の品種より多く、その分1個あたりの質量は軽くなりましたが、中生品種なのでもう少し日をおけばさらに肥大する可能性はあると考えています。
‘インカのめざめ’はもともと収量性の低い品種なので、1株からの収量が700g程度でしたがこんなものかなと思います。
シャシャンボの続報-2
2021年5月9日のブログ(シャシャンボ実生の続報と、ユキヤナギとルコウソウの発芽 )で書いたシャシャンボ実生の続報です。
まだまだ小さな状態ですが、個体によっては本葉が出始めました。本葉は鋸歯があって、既にその特徴が出ています。
モロヘイヤ、オクラ、ゴーヤの苗
2021年5月8日のブログ(モロヘイヤ、オクラの発芽)で書いた、モロヘイヤとオクラ、ゴーヤの続報です。
モロヘイヤは、5月8日から新しく発芽してくるものもなく、播種した種子の数から考えたら、それほど発芽率は高くなかったようです。また、発芽したものも一部枯れてしまいました。ただ、このまま育てば十分量の苗は確保できそうです。
本葉が2枚ほど出てきて、もう少し育てば安心できる大きさになると思います。ちなみに、写真の左側の購入した野菜播種用培土に播いたものの方が少し生長がいいようです。
オクラも、5月8日時点から新しく発芽してくるものがなく、3株しか育っていません。さすがに3株では少なすぎるので、新しく種を播き直しました。
ゴーヤは、16粒播いたうち、6~7粒程度が発芽してきています。モロヘイヤ、オクラよりは発芽は遅いですが、種が大きいこともあり発芽率は高めで、まだこれから発芽してくるかなと思います。大きく育ったものは写真の株のように本葉が2枚展開しきっていて順調に育っています。
サツマイモの苗の到着
5月21日に、注文していたサツマイモの苗が届きました。品種は‘クイックスイート’、‘シルクスイート’、‘ベニアズマ’の3品種です。
並べてみると、ツルの様子にも特徴があるのがよくわかります。茎の色は、’クイックスイートは、完全な緑色、‘シルクスイート’はやや紫がかった色、‘ベニアズマ’は完全な紫色です。
ジャガイモを収穫した後の畑に植え付けるつもりなので、それまでは鉢に仮植えしておくことしました。
ちなみに、‘クイックスイート’と‘シルクスイート’は20本、‘ベニアズマ’は10本で注文して、‘クイックスイート’は21本、‘ベニアズマ’は11本入っていたのですが、‘シルクスイート’は20本ちょうどで、しかも茎の一部が腐って溶けているものが2本ありました。
仕方ないので、腐っていない部分を切り出して、挿し木することにしました。やはり、お店で直接買わないと、こういうこともあるかなと思います。
イチョウの挿し木の続報
2021年4月17日のブログ(トウモロコシの播種とイチョウの挿し木 )で書いた、イチョウの挿し木の続報です。
挿し木したポットは日陰に置いてありましたが、芽から葉が出てきています。ただ、「葉が出ている」=「発根している」ではなく、茎の中に蓄えた養分を使って元気に見えているだけのことも多いです。試しに1本抜いてみたのですが、やはりまだ発根していませんでした。